”平山:永徳などの桃山・江戸初期の絵を見ますと、たとえば秀吉がいちばんうるさく言ったのは締め切りだったと思います。
「何月何日に醍醐の桜の花見をするから、それまでに全部襖絵を完成させよ」という具合です。
その代わり、秀吉のような天下人は材料費は問わず「幾らくらいで」なんていうケチな注文はしなかったでしょう。
でも、締め切りまでに出来なかったら「打ち首だ!」というくらいのことは言ったでしょう。”
———毎日新聞社「二枚の絵」より
2012年 9月 記入
きょうの感想
なんか… 秀吉の時代から絵描きってのは締め切りに追われていたんか、
と感慨深いものがあったのでメモ(したと思われる)。
打ち首になるくらいなら秀吉と仕事できなくってもいいや、現代人でよかった。
毎日新聞社「二枚の絵」について
この本の巻末で対談で話しているのは、画家の平山郁夫氏(だったと思います)。
モチーフなどに何らかつながりを感じる「二枚の絵」を選び、解説するという趣旨の珍しい画集。解説している方も複数居られ、どんな絵を選ぶかそれぞれのセンスが光ります。
コメントを残す